えんどう親父の模型語り2-5

2006/10/05
マルサンの金型の行方
これはいろいろ問題があって今となってはなかなか本当の話は出てこないと思います。
なぜか、一つの会社が倒産又はクローズする時は殆ど急な話場合が多く例えばその会社が
プラモデルメーカーだとするとその会社の資産は不動産以外は金型も資産に入ると思います。そんな金型ですから突然会社の倒産にあった会社の関係者が金型を持ち出すという話が沢山あります。でもその金型でプラモデルを生産すると・・お解りですね、そのプラモデルを生産された方が持ち出されたと言うことになります。了解の上に持ち出した場合以外は当然大問題になります。マルサンの場合/グンゼ(REVELL)の1/32雷電他の場合、その後まともに再生産されない事情はこんな状況があるからだと言われています。
ちなみにブルマークは元マルサンの社員が造った会社だそうです。更にアルカンシェールというブランドでマルサンのKITが出たことがありますが製造されたのは韓国/中国だそうです。
そんなわけでこれからもマルサン、日本で造った金型のREVELLものは正式に再生産されることはないだろうと思います。
ステーションホビーさんのこと
このお店は当時のプラモデラーは知らない方はいないだろうと思いますが
当時お店は新橋駅前にあり(場所はご近所に移転されたこともあったようです)のちに錦糸町の駅ビルに移転されました。
私の知っているこのお店は独自の輸入ルートを持ち殆ど世界中のプラモデルを扱っていました。ただ小さい店舗なので商品についていろいろ聞くと怒られると当時のお客さまによく聞きました。当然事前に商品の予備知識を勉強してから買いに行くというようなお店でした。
今考えると店員さんは忙しいのでいろいろ質問されても困るということだったと思います。
何れにしてもこの当時日本一のプラモデル店であったことは間違いありません。
私ども小売店もいつかはステーションホビーさんに売っている様な商品を売れるお店になりたいと思っていました。
その後私もステーションホビーさんが最後に錦糸町のお店を閉店されるときに残ったバキュームフォームキットを全部まとめてお譲りしていただいたことが思い出されます。全部でなければだめだということで買うことになりましたが、その量も大量で確か2トンのトラック1台満杯だったと記憶しています。おかげてその後バキュームフォームKITについては随分お客さんと楽しい時期を過ごさせていただきました。その後10年以上たってバキュームフォームKITの限界が見えて来たので各国のバキュームフォームメーカーのクローズと同時期にその取り扱いも終了しました。後年お客さまからえんどうはなぜバキュームフォームKITを扱わないのかと聞かれることがありますが、話が長くなるので「以前扱ったが飽きたのでやめました」と答えていました。「うそ言ってごめんなさい」今頃になってのお詫びです。

この記事へのコメント

ピカピカ
2006年10月05日 17:02
ご回答、ありがとうございます。
バキュームフォームキットが、2トントラックに満杯とはスゴイ話ですね。
ビックリします。
それから、商品についてこまかく聞くと店員さんに怒られる話は、私も聞いたことがあります。やはり、事実だったのですね。
タミヤ社長の本には、プラモデル創成期のときタミヤ製品を置いてくれませんか、と交渉したら、ウチは国産品は扱わない、といわれて断られてしまった話が紹介されていました。いろいろなエピソードがあるのですね。

ありがとうございました。
MG42
2006年10月05日 18:48
プラモデルメーカーが、一度倒産してしまうと金型はアッという間に散逸してしまうのですね。
大手メーカーに渡る分には、まだよいのでしょうが、そうでないと生産されずに消えてしまう可能性が高い、というのがよくわかりました。

詳しいお話を、ありがとうございました。
ピカピカ
2006年10月06日 08:43
スミマセン!
10月5日のコメントで、ステーションホビーさんにタミヤ製品を置いてくださいと交渉したら、結局断られてしまったという内容のことを書きましたが、あれはわたしの記憶違いでした。申し訳ありませんでした。
この場をお借りして、お詫び申し上げます。
吾妻屋
2006年10月08日 17:01
ステーションホビーが錦糸町駅ビルに移転したように書かれていますが、錦糸町は支店のようなもので、いつ開店したのか知りませんが、それぞれで営業していました。私は、新橋の店の雰囲気があまり好きではなく、もっぱら錦糸町店に行っていました。その隣には、エスケイストアというような名前の国産品専門店があり、そちらの完成品を眺めるのも楽しみでした。今から30~40年前のことです。
jetjun
2006年10月15日 06:50
アルカンシェルはもとマルサンの社員だった人が興した会社(というかブランド名)で企画されたもので、後のサニーインターナショナル(アカデミーとの契約が切れて現在は活動を休止しています)と聞いています。
ここである程度の九マルサン商品が再販されましたが、その後の型の行方は定かではありあせん。
同社の関係したブランドだったFUJI・アルカンシェル・サニーのほとんどは韓国で生産された模様で、マルサンの金型を含め韓国内にある可能性は大きいと思われます。

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