えんどう親父の模型語り3

2006/10/6
日本でのプラモデル業界初期の話がしばらく続きます。
この当時のマルサンの業界に対するご努力についてはどなたも異論のないことだと思います。
なかでも今では あたりまえの「プラモデル」と言う言葉も本来はマルサンの社長の発明で当然この言葉は登録商標として登録されています。従って当時はマルサン以外はプラモデルと言う言葉は雑誌などでは使うことが出来ませんでした。しかしモデラーなどの通常の会話では普通の言葉として使われていました。後年マルサンの社長のご厚意でこの言葉を自由に使って良いと言うことになり現在のように普通にプラモデルという言葉が使われることになったようです。
この当時のプラスチック業界はマルサンの1/100、1/144、のマッチ箱シリーズ、三共のピーナッツシリーズ、三和の飛行機シリーズなどたくさんのメーカーが続々誕生した時代でした。
もちろんモノグラム、リンドバーグなど海外メーカーのコピーも出回っていた時代でした。私自身充分な記憶がありませんがYMC(ヤマダモケイ)のような今では超骨董品と言われる様なメーカーも存在していたようです。この会社の製品には1/100の日本機シリーズ、10年式艦戦、13式艦攻、88式偵察機、89式艦攻などよだれが出そうなものがあったそうです。しかしかなり短期間で会社がなくなったようでとても残念です。今考えると時代的に早くできすぎた会社だったようでとても残念です。どんな良いアイデアで始めた会社も時代にマッチングしないと評価されないという典型的なパターンであったようです。
追加
前回のステーションホビーの記事中お店の場所が新橋駅前と書きましたが当時同店に通われたお客さまに正確には「始めは新橋駅表側の文房具屋の右奥のお店、その後新橋烏森口のお店に移転されたようです。」以上お客さまからご連絡いただきましたのでご報告いたします。・・KT様ご連絡有難う御座いました。
続く

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この記事へのコメント

MG42
2006年10月06日 16:36
マルサンといえば、外国メーカーとの提携品販売(マルサン/ラベールなんて、なつかしい)とか、テレビ番組(「陸と海と空」が有名ですが、番組自体は見たことがないです)のスポンサーをしたりとか、テレビや映画のキャラクター商品の販売を大々的に行うとか、けっこう今日的な、時代の先取りをしていますよね。

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